シューボックスでは、クラシックシェビーのなかでもトライシェビーと言われる、1955~1957をメインとして製作、修理をしています。
今月はこの車の改善作業を紹介します。
アイドリングの不安定、加速時のミスファイヤーがあると言う事で点検した所、ディストリビューターに異常が有りました。発電も弱いということで、ジェネレーターからオルタネーターに交換しました。
今回の作業内容〇 オルタネーター取付け作業○ ディストリビューター修理作業〇 スパークプラグワイヤー交換作業
★ 加速もしっかりするようになり快適に走行できますね‼
作業工程
■オルタネーター交換前オリジナルのジェネレーターです。直流発電で15A程の発電です。
■ボルテージレギュレタージェネレーターの発電管理をしています。レギュレター内臓のオルタネーターを取付けるので取外します。
■ジェネレーター取外し完了
■オルタネーター ブラケット取付け完了
■NEWオルタネーター交流発電で70Aです。
■オルタネーター取付け作業中
■オルタネーター配線作業中
■オルタネーター取付け完了
■ディストリビューター ピックアップオリジナルのポイントから、変更されています。この部分が干渉して、ミススパークを起こしていました。
■ディストリビューター バキュームアドバンス進角装置です。曲がってしまって、加速不良を起こしていました。
■ディストリビューター修理完了
■スパークプラグワイヤー交換前
■ディストリビューター キャップ腐食しています。(青い部分は緑青です)これもミススパークの原因です。
■NEWディストリビューター キャップ
■スパークプラワイヤー交換前劣化して、クニャクニャになっています。ミススパークの原因です。
■スパークプラワイヤー交換前
■NEWスパークプラグワイヤー
■スパークプラワイヤー交換完了