シューボックスでは、クラシックシェビーのなかでもトライシェビーと言われる、1955~1957をメインとして製作、修理をしています。
今月は、この車の改善作業を紹介します。
当工場でも、色々と手を加えてきた車です。配線が不安と言うオーナーの意見で、交換することになりました。アメリカ本国でも現存台数が少ない為、車種用の配線がないので、シボレー用を流用しました。
今回の作業内容○ 配線交換作業
★ また1つ進化しましたね!
作業工程
■作業前次々と配線が増やされていて、何の配線か分からない状態です。
■作業前使用していないソレノイドスイッチを利用して、電源の分岐をしていました。
■作業前フロントランプ配線
■作業前ダッシュ下配線この車はヒューズBOXが存在せず、イグニッションスイッチから分岐させ個別にヒューズが取付けてありました。
■配線取外し作業中
■配線取外し作業中結線部が剝き出しでした。
■配線取外し完了
■配線取外し完了タコ足配線が多く見られました。
■NEW配線&ヒューズBOX
■ヒューズBOX取付け完了
■配線作業中
■ダッシュ下配線完了
■ライトスイッチ配線完了オーナー希望でオリジナルを使用しました。
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■メーター配線前
■メーター配線作業中
■メーター配線完了
■フロント配線作業中
■エンジン配線作業中
■エンジン配線完了
■ヘッドランプ配線交換前カチカチに劣化していました。
■ヘッドランプ配線作業中
■ヘッドランプ配線完了
■パークランプ配線交換前
■パークランプ配線作業中ソケットは既存の物を使用し、配線と端子のみを交換しました。
■パークランプ配線完了
■テールランプ配線交換前カチカチに劣化していました。
■テールランプ配線作業中
■テールランプ配線完了ソケットとハウジングがAssy構造の為、配線のみ交換しました。
■ディマースイッチ交換前(ヘッドランプHi/Low切替スイッチ)
■ディマースイッチ交換完了
■作業終了各部にヒューズが出来安心です。