2019年  9月の工場

1957 PLYMOUTH Fury 

今月は、この車の改善作業を紹介します。

当工場でも、色々と手を加えてきた車です。
配線が不安と言うオーナーの意見で、交換することになりました。
アメリカ本国でも現存台数が少ない為、車種用の配線がないので、
シボレー用を流用しました。


今回の作業内容
○ 配線交換作業


★ また1つ進化しましたね!

作業工程

■作業前
次々と配線が増やされていて、
何の配線か分からない状態です。

■作業前
使用していないソレノイドスイッチを利用して、
電源の分岐をしていました。

■作業前
フロントランプ配線

■作業前
ダッシュ下配線
この車はヒューズBOXが存在せず、イグニッションスイッチから分岐させ個別にヒューズが取付けてありました。

■配線取外し作業中

■配線取外し作業中
結線部が剝き出しでした。

■配線取外し完了

■配線取外し完了

■配線取外し完了
タコ足配線が多く見られました。

■NEW配線&ヒューズBOX

■ヒューズBOX取付け完了

■配線作業中

■ダッシュ下配線完了

■ライトスイッチ配線完了
オーナー希望でオリジナルを使用しました。

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■メーター配線前

■メーター配線作業中

■メーター配線完了

■フロント配線作業中

■エンジン配線作業中

■エンジン配線完了

■ヘッドランプ配線交換前
カチカチに劣化していました。

■ヘッドランプ配線作業中

■ヘッドランプ配線完了

■パークランプ配線交換前

■パークランプ配線作業中
ソケットは既存の物を使用し、配線と端子のみを
交換しました。

■パークランプ配線完了

■テールランプ配線交換前
カチカチに劣化していました。

■テールランプ配線作業中

■テールランプ配線完了
ソケットとハウジングがAssy構造の為、
配線のみ交換しました。

■ディマースイッチ交換前
(ヘッドランプHi/Low切替スイッチ)

■ディマースイッチ交換完了

■作業終了
各部にヒューズが出来安心です。