9月ディストリビューターのトラブル

ディストリビューター

イグニッションコイルで発生された電気を、点火タイミングに合わせて
各プラグに分配する役割をしていると、前回のトラブルで紹介しました。
加えて、スパークコイルのスイッチの役割も兼ねています。

今回は、ポイント式のトラブルです。
ポイント(正式名称は、コンタクトポイント又はコンタクトブレーカー)が
焼けてしまいスパークプラグに定格の電気が流れず、
エンジン不調を起していました。
このポイントがスイッチの役割をしています。
(詳細はCALL)
加えて、パキュームアドバンス(進角装置)破損で、
加速不良も起こしていました。

★ ポイントは消耗品です、定期的な点検をお勧めします。

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■スパークプラグ
点火不良の為、くすぶっています。

■取外し完了
全てをチェックする為、取外して作業します。

■バキュームアドバンス(進角装置)
内部破損の為、作動していませんでした。
加速時に、息をつく様な症状が出ます。
画像上がNEWです。

■コンタクトポイント取外し完了
焼けて、変形しています。
これでは、通電不良を起こします。

■NEWコンタクトポイント

■交換完了
取付けて作業終了です。
見違えるように、調子よくなりました。